日頃よりSHONAN SEASIDEの応援ありがとうございます。
この度、【SHONAN SEASIDE CUP 2022 SUMMER Presented by STC】を開催することになりましたのでお知らせいたします。
大会概要
■SHONAN SEASIDE CUP 2022 SUMMER Presented by STC
📅2022年9月24日(土)
⏰13:00~17:00
📍Shonan Ball Field (神奈川県平塚市岡崎字谷田4430-1)
🏀【男子】プロチーム 6チーム(SHONAN SEASIDEは2チームに分かれます。)
SHONAN SEASIDE
SHONAN SEASIDE 2nd
ZETHREE ISHIKAWA
SAITAMA LIPLA
SHINSHU MATSUMOTO DYNABLACX
CHOFU SHEEP
[試合方法]
◆POOL& TOURNAMENT◆
予選は2POOL各3チーム、総当たりでPOOL内の順位を決定。
各POOL上位2チームがセミファイナルへ進出。
3位決定戦は行わない。
[観客の有無]
有観客
[駐車場]
有り。 ※コート内へは駐車できません。駐車場は後日ご案内いたします。
大会開催の背景
3×3.EXE PREMIER JAPAN 2022のシーズンも終了し、ひと段落した3×3。
まだまだ別の大会もあるものの、今季は湘南シーサイドの試合を平塚市で開催することがないのが現状です。
そんな中で…
「平塚市を盛り上げたい!」
「3×3を生で観たことがない方にもっと魅力を伝えたい!」
「多くの子どもたちに観てもらい、刺激を与えたい!」
といった選手たちからの声により開催を決意しました。
アーバンスポーツの秘める可能性
「競技者として、3×3の魅力をもっと多くの知ってもらいたい」と話す、SHONAN SEASIDEの運営業務とプレイヤーを掛け持つ岩田涼太選手。
3×3はアーバンスポーツとして注目され、東京オリンピックでは正式競技種目として初めて採用された。
アーバンスポーツとは「 都市型スポーツ」とも言われ、「エクストリームスポーツのなかで都市での開催が可能なもの」とされている。
今シーズンは新型コロナウィルスによる規制が緩和され、プレミアリーグをはじめとする多くの大会が有観客での開催が可能となり、従来の駅前、商業施設等、トラフィックな会場で試合が行われ、全盛期までとはいかないが多くの人が会場に足を運んだ。
「今シーズンは外での大会開催が多く、5~8月は特に暑くて体力的にも精神的にもかなりキツかったです。ファンの皆様は昨年のような画面越しでの観戦よりも、迫力ある試合を間近で観れたと思うので、楽しんで帰ってもらえたのかな?観ている方も相当しんどかったんじゃないかな…。」と語るキャプテン佐藤正成選手。
「アーバンスポーツの良さは、全く興味がなかった人がフラッと通りかかって観ることができることだと思います。観戦にはチケットが必要な席もありますが、無料でプロスポーツが観れる競技って少ないと思います。『会場にわざわざ足を運ぼうとは思ったことはないけどせっかくだから観てみよう』といってそこからのめり込んでくれる新規のファンの方々がもっと増えてほしいし、Bリーグのファンの方にも、5人制とは違ったおもしろさに気づいてもらうために、僕たち競技者がよりハイレベルなパフォーマンスをする必要がある。」と話す岩田選手。
都市型スポーツとして、さまざまな場所で開催できるコンパクトな競技として、SHONAN SEASIDEとしてより多くの方に魅力を知ってもらい、地域の活性化、そしてSHONAN SEASIDEがきっかけでトップアスリートを目指す次世代の選手が出てくることを期待している。
チームと地域の方々が、選手たちとファンが、スポンサーとスポンサーが、スポンサーとファンが、そして新たなファンが…
スポーツを通じて多くの人が「人の輪」が広げられる可能性を秘めている。
3×3=ストリートバスケのイメージの排除
3×3の歴史は2007年から正式競技種目になり、まだまだ歴史としては浅いこの競技は、ストリートバスケから派生したことで多くの人が「ストリートバスケ」というイメージが強いのではないか。
もちろん「ストリートバスケ」が悪いわけではなく、エンターテイメント性に優れ、観ている方もワクワクできる遊び心のあるプレイが魅力のスポーツであり、若い世代を中心に“3on3″が流行しているのは事実である。
3×3のプロチームの中にも、「ストリートバスケ」から出てきた選手もたくさんいる。SHONAN SEASIDEにも今季、メキメキと成長している若手選手である、加藤智行選手も国内のストリートボールリーグ、SOMECITYで活躍する選手の1人である。
彼も個人スキルに光るものがあり、必殺の“ヘジテーション”は分かっていても止められない。
ただし、近年の3×3では一辺倒な1on1だけでは勝てなくなってきた。国内リーグのレベルも急速に上がってきたと感じる。
Bリーグファンの多くは、チームプレーや連携プレーで得点する、いわゆる「全員バスケット」に魅力を感じ、応援しているのではないかと感じる。
「3×3は単調でチームプレーが少ないのでは?」と思っている方も多いのではないか。
そこで私たち競技者が次なるステップとして求められるのは、制限時間12秒の中でも緻密な連携プレー。オフェンスではどこでズレを作って攻めるのか、どうやったら2Pを狙えるのか。ディフェンスでは外国籍選手にどう対応するのか、2Pを打たせないためにはどうするのか。
特にSHONAN SEASIDEは昨シーズンから、外国人選手を要するチームに苦戦してきた。
今季は昨季よりもかなり戦術を練って、組織的なプレーに徹してきた結果、今シーズンはプロリーグに参入して初のラウンド優勝を果たすことができた。
現在はストリートシーンで活躍する選手と、Bリーガー、Bリーグを経験している選手など多様な選手たちが混在している中、そういった組織的なプレーをするチームが増えてきた。
「ストリートバスケ」よりも戦術的に連携に特化しながらも、要所では個人技が光る。そんなスピーディー且つ、パワフルなプレーや華やかなプレーといった、3×3の魅力を伝えていくのが、我々「SHONAN SEASIDE」の使命だと感じている。
体を張って固く守り、連携プレーで掻き回しチャンスメイクをするバスケットを体現していきたい。
なぜSHONAN SEASIDE CUP開催するのか
冒頭で書いた通り、今シーズンは3×3.EXE PREMIER JAPANのリーグにおいて、資金的な面や諸々の事情により、ホーム開催が叶わなかった。
地元の方から応援してもらうことや、多くの人に平塚市の魅力をもっと伝えていくためには、ホーム開催というのは非常に重要になってくる。
現状はホーム開催において、メリットよりもデメリットが大きく、毎年ホーム開催するというのは3×3のチームには非常に厳しいのでないかと感じている。
【プロスポーツビジネスの4大収入】
✔ チケット収入
✔ スポンサー収入
✔ 放送権収入
✔ マーチャンダイジング(グッズなど)
興業という側面もあるが、多くの人に認知してもらうために無料で観戦してもらうといった方針であるため、スポーツの4大収入のチケット収入は全くといって期待できない。
そこが3×3をはじめとするアーバンスポーツの魅力でもあるが、チームとしてはかなり痛い。その反面、多くの根強いファンを獲得するためにはホームでの開催は必須だろう。
が、しかし!
一旦こういったビジネス的な思考は抜きで考えてみよう!
より多くの方に、「“3×3″の魅力を伝えたい!」「楽しんでほしい!」「ファンになってください♡」という気持ちが前面に出てきてしまったのが本心です。
「小学生の時に平塚総合体育館で田臥選手がプレイするのを観て、いつか自分もこの舞台に立ちたいと思ったのがプロを目指すきっかけになりました。」と語る岩田選手。
そうなんです!
SHONAN SEASIDEの試合を間近で観て、「プロになりたい!」といった子どもたちがいつかSHONAN SEASIDEやBリーグの舞台で活躍する選手が出てきたらとっても嬉しいことじゃないか!
「このチーム、観てて楽しい!」「この選手かっこいい!イケメン!」とチームの垣根を越えて他のチームも応援しようという方もいるかもしれない。いいんです。それで。それがスポーツの輪なんです。
そう!
だからやるんです。SHONAN SEASIDE CUP。
多くの方に楽しんでほしい。ただそれだけ。
つまり…
ぜひ観にきてください!!以上!
長々と読んでいただきありがとうございました。
大会協賛企業様
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SHONAN SEASIDE CUP 運営担当:岩田
TEL:080-4144-6084 (社用)
E-mail:shonan-seaside@e-stc.jp